事例紹介

CASES

【インバウンド購買分析】クレジットカード会社保有の外国人会員データ分析・コンサルティング

訪日外国人観光客に対して、カード利用促進を促しているが、次の打ち手が見えてこない。
次回戦略を立てるために、新施策が見えてこないので、打ち手を提案してほしい。

このような方におすすめです

・自社でID-POS分析を行っているが、データが生かしきれてないと感じている。
・データ量が増加傾向にあり、何から手をつけたらよいかわからなくなってきた。
・データドリブンマーケティングを行いたいが、どこから手をつけてよいかわからない。

 

 

クライアント企業様について

大手クレジットカード会社様

 

 

抱えていた課題

訪日外国人観光客に対して、クレジットカード利用促進を促しているが、次の打ち手が見えてこない。

リーフレットの配布などの施策行っているが、次の施策が見えておりませんでした。

 

次回戦略を立てるために、新施策が見えてこない。

現状、どれだけのお客様が、

いつ、どこで、だれが、どんな商品・サービスを利用する点が見えておりませんでした。

 

データマーケティングに基づいた次の施策材料を得るためにも自社で分析するよりも、
第三者の目線が必要でありました。

 

自社では膨大なデータは抱えているものの、どのように生かすべきかわからないことも課題でありました。

 

課題に対するアプローチ

①現状分析

自社のカードがどれだけ利用されているのか、依頼者と我々の目線を併せるために、現状分析を行いました。

・現状利用されているお客様の立ち位置
・新型コロナウィルス(COVID-19)の加盟店への影響
・日本の新型コロナウイルス感染拡大と海外会員決済金額の相関
・海外会員のカード決済利用率

 

②買い回りデータの利用実態分析

業種別・日本国内の上位売上店から買い回りデータを受領、ビックデータ解析を行いました。

・現状海外会員分析
・会員利用状況(国別・都道府県別・業種別・加盟店別)

 

③決済情報を分析し、訪日外国人客の買い回り実態を把握

国内・海外の決済情報を分析し、
どの国から来日した人が、どこで、どれだけ使用していたかを分析いたしました。

 

④店頭調査

実際に加盟店にスタッフを派遣し、販促物がどのように利用されているか現地調査を行いました。
店頭を無作為に抽出し、訪問。現場の状況を共有いたしました。

 

 

結果
・施策提言書を作成し、次回の売り場提案方法の1つになりました。

・加盟店に対するボトルネックが可視化され、検討材料になりました。

 

・今後伸長が見込まれる利用者のターゲティング方法
・データから見た伸長が見込まれるサービスシーン
・訪日外国人に対し、今後育成すべきエリアと具体策について。
・今後シュリンクが見込まれる利用者の傾向
・言語別の店頭対応策
・訪日外国人客の買い回り実態から、利用率向上に向けた次の打ち手

 

分析結果を織り交ぜつつ、実際の店頭調査を行いつつ分析結果・進言をご提出するのが我々の強みです。

 

 

最後に

電通リテールマーケティングは、

流通・小売や消費財メーカーをはじめ多種多様な業種業態の皆様にデータ分析、データコンサルティング、

データ基盤構築、データ分析結果を活用したデータマーケティング事業を展開しております。

 

・ID-POSデータは保有しているもののデータ分析に活かしきれていない
・自社商品の店頭マーケティングをよりデータドリブンにしていきたい
・データ分析基盤の構築やデータ分析のさらなる効率化を目指したい

 

といったご要望があればぜひお気軽にこちらよりお問い合わせください。

 

 

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